霰粒腫・麦粒腫
まぶた(眼瞼)には、分泌腺がいくつかあり、その分泌腺における慢性または急性の炎症のことである。霰粒腫は地方でによって様々な呼ばれ方があり、関西地方では”まばちこ”、関東地方では”ものもらい”などとよばれています。
症状としては、まぶたの領域のしこり、発赤、腫脹、時に痛み、といった症状を示します。
治療としては、初期は点眼薬、内服薬で経過をみますが、病態によっては切開や切除を行うこともあります。
切開や切除に当たっては、美容上の点を最大限に考慮し、切開の位置等などの手術術式にこだわっています。